石川直さんといえば、国内外を問わず活躍するドラマー・パーカッショニストとして有名ですね。
しかも、基本のスネアドラムはもちろん、和太鼓やコンガ、更には空き缶などの楽器ではない物までパフォーマンスに組み込む技術力が高い評価を得ています。
そんな石川直さんと、国内屈指の人気を誇るシエナ・ウインド・オーケストラがコラボレーションをした事をあるのですが、とても素晴らしいと評判になった事があります。
他にも、ドリカムことDREAMS COME TRUEとも関係についても話題になった事があります。
どのような関係か気になりますね。
そんな、名プレイヤー石川直さんを育てた父親や兄弟などの家庭環境も非常に興味を持ちました。
そこで、「石川直とシエナのコラボがヤバイ!ドリカムとの関係!父親や兄弟について!」と題して、石川直さんに焦点を当ててみました。
石川直のプロフィール
誕生日:1975年6月9日
所属:株式会社サウンドスペース
職業:ルーディメンタル・スネアドラマー
ショークリエイター
マーチング指導者
石川直さんがパーカッションをはじめたのは15歳の時です。
テネシー大学チャタヌーガ校入学後、「The Cavaliers」や「The Blue Devils」等に所属します。
The Cavaliersは、イリノイ州のジュニアドラム・ラッパの演奏隊です。
「The Blue Devils」は、カリフォルニア州を拠点とするマーチングバンドです。
卒業後は、ブロードウェイのミュージカル「Blast!」に入団します。
2003年の「Blast! Japan Tour」では、ショーの一部アレンジやリーダー役を務めました。
日本国内では、堂本光一主演ミュージカル「Endless SHOCK」や、嵐コンサート『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』において、パーカッション指導や演奏者として参加しました。
少しマニアックですが、石川直さんのメイン奏法は「ルーディメンタル・ドラミング」との事です。
ちなみに、石川直さんの肩書は「ルーディメンタル・ドラマー」と紹介されています。
ところで、ルーディメンタル・ドラマーとは何なのでしょうか?
石川直さんの肩書「ルーディメンタル・ドラマー」とは?
まず、ルーディメンタル・ドラマーの前に、「ルーディメンタル・ドラミング」について書かせていただきます。
ルーディメンタル・ドラミングとは、ルーディメンツを用いた、小太鼓へのアプローチとなっています。
ルーディメンツとは、小太鼓の基礎奏法の一つです。
打楽器芸術協会「PAS」が制定した、さまざまなフレーズに対応できるよう、厳選された奏法が集められたものです。
石川直さんは「2本のスティックでどこまで出来るか」をテーマに、パフォーマンスに取り組んでいます。
つまり、ルーディメンタル・ドラマーとは、ルーディメンタル・ドラミング奏法で演奏する人を指していると思われます。
他にも、石川直さんは作曲家やショーの構成作家、パーカッションのインストラクターとしても活動しています。
石川直とコラボした有名な方々
プロフィールで書かれているとおり、ジャニーズ事務所のタレントさんとの関係が深い石川直さんですが、他にも一流のミュージシャンと共演しています。
ここでは、共演歴として特に目立っている2組をご紹介致します。
石川直とシエナのコラボがヤバイ!
”シエナ”とはシエナ・ウインド・オーケストラを指します。
シエナ・ウインド・オーケストラは、1990年に結成された吹奏楽団です。
東京都にある、文京シビックホールを拠点として活動しています。
主席指揮者は佐渡裕(さど ゆたか)さんです。
テレビ朝日「題名のない音楽会」で司会を務められていました。
題名のない音楽会では、シエナ・ウインド・オーケストラによる演奏も行われました。
そして、題名のない音楽会でシエナ・ウインド・オーケストラと、石川直さんがコラボレーションをした事があります。
コラボレーションしたのは、2004年12月。
神奈川県横浜市の横浜みなとみらいホールで行われた、「ブラスの祭典ライヴ 2004」で行われました。
ライブでは、ハチャトゥリアンの「剣の舞」や、ソロの即興演奏も披露しました。
その公演内容はDVD化もされるほど、大変好評で人気を得た公演となりました。
番組的には、正に「神回」となりました。
石川直とドリカムとの関係は?
石川直さんとドリカムことDREAMS COME TRUEの関係と言えば、2019年12月に新国立競技場のオープニングイベントでの出来事が有名です。
このイベントには、多くのアスリートや著名人、アーティストが参加しましたが、ここで行われたスペシャルライブにドリカムが登場。
その際に楽曲を披露していますが、チームメンバーとして石川直さんも参加していました。
このコラボも好評を博しました。
オーケストラからドリカムまで、幅広く共演できる石川直さんの演奏力は、”素晴らしい”の一言に尽きると思います。
石川直がアメリカに渡った理由
そもそもですが、なぜ石川直さんがアメリカの大学に通ったのか気になりませんか?
では、なぜアメリカの大学に通ったのか?
それは、石川直さんは、13歳の時に父親の転勤でアメリカに渡っていたからです。
特に、留学で渡米したのではなく、父親の転勤がきっかけだったようです。
石川直の父親や兄弟について
父親は旅行好きで、夏には家族で車の長距離旅行をしていたそうです。
幼い頃には、ヨーロッパにもいたことのことなので、父親は海外でのお仕事が多かったようですね。
なお、石川直さんの兄弟は、なんと石川直さん本人を含め5人だそうです。
大家族ですね!
音感の良さに気付いたのは母親だった
ちなみに、石川直さんの音感の良さに気が付いたのは母親との事です。
曰く「5人兄弟の中で一番音に反応したのは僕(石川さん)だった」との事。
『母によれば、僕は小さなときから音に敏感な子供だったそうです。
まだ一歳くらいのころ、父の仕事の関係でフランスに住んでいて、家族でヨーロッパを旅している途中、カテドラルのように音が反響する場所に行くと、声を出してはそれを聞いて楽しんでいたということがあったそうなんです。』引用元:ロケットミュージック
https://www.gakufu.co.jp/docs/musicpeople_37/
楽器に触ったのは4.5歳の頃、祖母の家にあったハーモニカで遊んでいたのが始まりだったそうです。
シエナ・ウインド・オーケストラの演奏をこちらで見れますが、かなり迫力ありますね!
石川直さんのテクニックを、動画で学びたい場合はアマゾンも手ですね!
石川直さん使用のモデルまで販売されているって凄いですね!
他にも大活躍のミュージシャンの方々がいますのでチェックしてみて下さいね!
石川直さんの今現在の活動は?
現在は様々なコンサート・ライブイベントが見合わせになってしまっていますが、石川直さんはオンラインでのレッスンも精力的に行っています。
動画サイトでは、自身のパフォーマンスやトレーニングの様子なども公開しています。
各イベントが再開され、石川直さんのパフォーマンスを直接見られる日が来るのが楽しみですね。