舞の海秀平さんは元力士。
現役時代は技のデパートと呼ばれるほど巧みな相撲力士でした。
現在はNHK相撲解説者を務め、スポーツキャスターや旅番組のレギュラーなどのタレント活動も行っています。
その舞の海秀平さんの経歴や年収は、いかなるものなのでしょうか。
また、舞の海秀平さんが師事した親方も知りたい所です。
舞の海秀平さんと言えば頭皮にシリコンを注入したことでも有名ですが、現在はシリコンは除去したのかも気になりますね。
今回は、舞の海秀平さんの経歴や年収、当時の親方やシリコンを除去したのかなどについてまとめました。
舞の海秀平は元力士
出 身:青森県出身
誕生日:1968年2月17日
学 歴:日本大学経済学部 卒業
職 業:相撲解説者
タレント
所 属:有限会社舞の海カンパニー
舞の海秀平さんは、元力士で相撲解説者です。
かつては小柄ながら次々と技を繰り出すことで、「技のデパート」などの異名を持つ人気の力士でした。
1999年に力士を引退し、それ以降は相撲解説者やスポーツキャスター、タレントなどの活動を行っています。
舞の海秀平の経歴
舞の海秀平さんは1968年に青森県西津軽郡鰺ヶ沢町で誕生しています。
中学生の時から相撲を開始しており、日本大学に進学、相撲部に入部しています。
大学相撲では全日本相撲選手権でベスト32の記録を果たし、その後「出羽海部屋」に入門。
大相撲では「出羽海部屋」に所属した後に、1990年の5月場所でデビューしています。
小柄な体格ながらも、様々な技を繰り出すことによって勝ち進んでいきます
◯1994年に小結
◯技能賞を5回獲得
1996年に、小錦さんとの取り組みで「左膝内側側副靭帯損傷」のケガを負うことで休場し、それ以降は連続するケガに悩まされる中で、1999年に現役引退しています。
現在は、NHK大相撲専属解説者を中心に、タレント活動も行っています。
舞の海秀平の相撲
舞の海秀平さん、現役当時のあだ名は「平成の牛若丸」「技のデパート」などと呼ばれていました。
実際、舞の海秀平さんは身長171cm、体重101キロ(現在は85キロ)と、一般の方とそれほど違いは感じさせにくい身体つきと言えます。
そうした方が、大きな体をした力士を技を使って闘うシーンは実に見ごたえがあり、当時はかなりの人気がありました。
柔道では「小よく大を制す」という言葉がありますが、舞の海秀平さんは相撲の世界でそれを実現したと言えるでしょうね。
舞の海秀平の現在の年収
現在はマルチタレントとして活躍している舞の海秀平さんですが、その年収はどれくらいなのでしょうか。
◯NHK相撲解説者
◯スポーツキャスター
◯タレント
◯コラムニスト
◯講演会の講師
各々の仕事の報酬などは明らかとなっていません。
◯ネット上の噂では相撲解説者は2000万円以上の報酬
◯日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」を中心に様々な旅番組のレギュラー
◯講演会の人気講師
これらの事を考えると、年収は2000~3000万円辺りでは、と思われます。
舞の海秀平の現役時代の年収
舞の海秀平さんの、現役時代の年収はどれくらいでしょうか。
舞の海秀平さんの最高位は「小結」。
その階級の年収は………
◯関脇/小結の年収 2,030万円~
◯十両の年収 1,240万円~
参考:平均年収.jp(https://heikinnenshu.jp/sports/sumo.html)
一説には舞の海秀平さんは懸賞金も多く獲得していたと言われており、相撲力士の現役時代の年収は「2000~3000万円」辺りでは、と思われます。
舞の海秀平の親方
技のデパートと呼ばれるほど活躍した舞の海秀平さんの相撲の親方は、一体誰なのでしょうか。
舞の海秀平さんが師事した親方は出羽海智敬さんです。
出羽海部屋の9代目の親方であり、「佐田の山晋松」として第50代横綱を務めています。
また1996年に親方の代替わりがあり、10代目として出羽海義和(鷲羽山佳和)さんが務めています。
舞の海秀平さんは、両親方に学んだことになります。
舞の海秀平が親方から学んだ言葉の大切さ
舞の海秀平さんは親方から力士として学んだのみならず、上に立つ人間としての心得も学んだことを明かしています。
著名人から学ぶリーダーシップ
力士の意識の高さと指導者の力量がうまくかみ合えば、いい力士が育ちます。けれども、かみ合わなければ指導者のひとり相撲になってしまうことも。また、その逆もしかりです。企業でも同じことが言えるのではないでしょうか。いくら人間的に素晴らしい上司がいても、部下の精神が屈折していれば、どれだけ教えてもダメでしょうからね。
そういうときに上司にできることは、気づきを与えることだけだと思います。私の師匠(元横綱の佐田の山、元出羽海親方の市川晋松氏)は叱るときはその場で叱るけれども、その場ですっぱり終わらせるような人でした。後まで引きずってぐちぐちと叱り続けるようなことはしなかったですし、人前で大声で叱りつけるようなこともなかった。誰にだって尊厳というものがありますからね。
(中略)
酒の席であるとき師匠がこんな話をしてくれたのも覚えています。「若くても怠惰なやつは年寄りだ。年寄りでもチャレンジする心のある人間はいつまでも若い」──第2次世界大戦の連合軍最高司令官マッカーサーの言葉だそうです。そういう名言を、自分の中でちゃんと活かしている人でしたね。指導者にとっていかに言葉が大切かということを、私も師匠から学べたのではないかと思います。引用元:ビズサプリ(https://www.nec-nexs.com/bizsupli/leader/mainoumi/)
舞の海秀平さんは現在では相撲解説者として活動していますが、親方から教わった言葉の大切さを今でも実感していることを明かしています。
当時の親方の教えは、舞の海秀平さんに深く根付いていると言えるでしょうね。
舞の海秀平がかつて頭皮にシリコンを入れた話とシリコンの除去
舞の海秀平さんの特筆すべきエピソードとして、頭にシリコンを入れたことが挙げられます。
1990年時点の舞の海秀平さんの身長は168cmでしたが、当時の新弟子合格基準は173cmのため、頭部にシリコンを入れるというかなり無茶な方法を行って身長を伸ばしています。
結果は見事合格を果たしていますが、シリコン注入の方法は当時でも話題となっています。
その後除去したのかに関しましては報道が見当たりませんが、現在の身長が169cmであることや顔写真などを確認する限りでは恐らく除去したと思われます。
舞の海秀平のシリコン注入の思い出
実際には舞の海秀平さんのように頭皮にシリコンを注入すると、頭皮が伸ばされることによって凄まじい痛みを受ける模様です。
舞の海秀平さんも涙を流すほどつらかったことを語っており、そこまでした熱意を相撲界は汲んでくれたのではとしています。
現在はシリコンを頭皮に注入するやり方は禁止されていますが、身長に関しては緩和されており、最低基準は「167cm」とされています。
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舞の海秀平の今後の活躍に注目
かつて優れた技で相撲界で活躍した舞の海秀平さんですが、現在も仕事に関しては朗らかに行っていることが確認できます。
今後も、明るく元気に活躍する舞の海秀平さんに注目ですね。
今回は、舞の海秀平さんの経歴や年収、当時の親方やシリコンを除去したのかなどについてまとめました。