伝説の番組「欽ドン！」で「良い子悪い子普通の子」のヨシ夫役として有名なタレントである山口良一さん。
現在は、タレントのみならず俳優や歌手・リポーターなど幅広い分野で活動しており、そのマルチな活躍が話題となっています。
その山口良一さん、若い頃にカミングアウトをしたことがあるとされていますが、それはどのような内容なのでしょうか。
さらに、山口良一さんの奥さんや子供さんなどの家族についても気になります。
そして、埼玉県秩父郡のイベントによく出席しますが、秩父とはどのような関係があるのでしょうか。
今回は、山口良一さんが行ったカミングアウトや、奥さんや子供さんなどの家族、また秩父との関係などについてまとめました。
山口良一はマルチタレント
山口良一さんのプロフィール
名 前：山口良一（やまぐち りょういち）
出 身：広島県出身
誕生日：1955年3月27日
年 齢：65歳
家 族：妻・長女
職 業：タレント
俳優
歌手
リポーター
落語家
所 属：劇団東京ヴォードヴィルショー
芸能事務所「オフィスPSC」
参加ユニット：「良い子悪い子普通の子」のヨシ夫
山口良一さんは、タレントです。
俳優や歌手やリポーターなど、様々な分野で活躍しているマルチタレントです。
山口良一の経歴
山口良一さんは、1955年に広島県で誕生しています。
幼少の頃より落語家を夢見ており、高校卒業後に全国チェーンを展開する着物専門店「きものやまと」で半年間勤務した後に、上京しています。
様々なアルバイトをこなす中で演劇の研修所に2年間通った後に、現在も所属している「劇団東京ヴォードヴィルショー」に入団し、俳優・タレントとしてデビューしています。
萩本欽一さんが司会進行を務める伝説のバラエティ番組「欽ドン！」の企画「良い子悪い子普通の子」の長男役である「ヨシ夫役」で出演したことにより、その名前は一気に全国区へとなっています。
また同企画の共演者である西山浩司さんと長江健次の三人で「イモ欽トリオ」を結成し、「ハイスクールララバイ」をリリース、その年のオリコンチャートで総合4位を記録するほどヒットしています。
その後は舞台俳優を中心に様々な分野で活動しています。
山口良一さんの活動分野
◯ラジオパーソナリティ
◯テレビ番組リポーター
◯落語家
◯CM
山口良一のバク転
「良い子悪い子普通の子」では、ヨシ夫として眼鏡をかけた真面目な風貌で出演していた山口良一さん。
真面目となるとあまり運動神経が良くないイメージがありますが、実は山口良一さんはバク転ができる方であり、その運動神経に会場が沸いたというエピソードがあります。
ただ山口良一さんはバク転自体は決して難しい技ではなく、練習次第でできるのでそこまで凄い訳ではないことも語っています。
山口良一、欽ちゃんの芝居を“再現”して合格！『欽ドン！』出演後、風呂なしのアパートから…
できなさそうに見えている人がやるとみんな驚くでしょう？西山（浩司）君がやると、『そうだよね。あの人できるよね』って思うけど、おっさんがやると『おーっ！』ってなるじゃないですか（笑）。
そんなに凄（すご）くないんですよ。バク転はちゃんと練習すれば、誰でもできると思いますよ。問題は恐怖心だけなんですよね。子どもなんかはよくやってるじゃないですか
引用元：ヤフーニュース（https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00010000-asapostv-ent&p=2）
とは言え、見た目は鮮やかなバク転であり、度肝を抜くパフォーマンスと言えます。
山口良一は楽しいことが好き
マルチな分野で活躍している山口良一さんですが、その原動力は一体どのようなものなのでしょうか。
山口良一さんはインタビューで、自身の活動の方向性について以下のように語っています。
山口良一、欽ちゃんのおかげで美談に！“隠し妻”を週刊誌がスクープ「こんないい話じゃ…」
普通役者さんてお芝居が大好きじゃないですか。演じるということが。でも、僕がヴォードヴィルに入ったのは、演劇が好きで入ったんじゃないなと思ったんですよ。
当時のヴォードヴィルって、演劇じゃなくてもうバカなんですよ。バカバカしいことをみんなでやっているのがひとつのお話になっている。だから演劇ではない。それが好きで入っている。
で、基本は落語家志望の少年でしょう？ だから面白い、楽しいことが好きなの。面白い、楽しいことであれば、演劇でも映画でもラジオでも落語でも歌でも何でもいいんです。
だから難しい演劇とかをやりたいとは一切思わない。社会派のメッセージ性たっぷりのというのは、やりたいとは思わないんだけど、役者さんはよく『メッセージとか、自分が訴えたいものがあるから俺は芝居をやるんだ』って言うじゃない？
僕は自分がやることは、あくまでも娯楽でいいと思っているんですよね。だから自分も楽しく、それで見ている方が楽しくて喜んでもらえるものをやっていきたいと思っているんですよね
引用元：ヤフーニュース（https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200328-00010000-asapostv-ent&p=3）
タレントや俳優が自分の仕事に色々なメッセージを乗せることはよくあること。
しかし、山口良一さんはあくまで楽しいことのみに終始しており、それ自体がモチベーションになっていると言えるでしょうね。
山口良一のカミングアウトは人気絶頂時に
現在はマルチタレントとして活躍している山口良一さんですが、実は若い頃にカミングアウトをした経験があると言われています。
そのカミングアウトは欽ドン！にヨシ夫役として人気を博していた頃に行われており、その内容は実は既婚者であるというものでした。
山口良一さんは劇団東京ヴォードヴィルショーの先輩の女性と1981年に結婚しており、1983年には長女をもうけています。
欽ドン！の番組関係者は既にそのことについて知っていましたが、それをあるマスメディアが報道した事で話題となり、番組内で緊急会見を開くに至ったのでした。
客席からは多少の騒ぎがあったものの、概ね理解を得られる形で落着しており、また山口良一さん自身も今後は隠す必要が無いことに胸をなでおろしたとされています。
山口良一の奥さん
気になる山口良一さんの奥さんですが、その情報はほとんど流れていません。
恐らくは一般人女性であり、今後も詳しい情報が明かされることは難しい状況と言えます。
ネット上では、奥さんについて噂が流れており、現在も楽しい夫婦関係を築いていることが窺えます。
奥さんについての憶測
◯劇団東京ヴォードヴィルショーで女優を務めていた
◯現在でも仲は良好
◯埼玉秩父市出身
◯夫婦で漫才めいたやり取りをしており、山口良一さんがツッコミ役、奥さんがボケ役
山口良一の長女
山口良一さんの一人娘である長女の情報も、あまり明かされてはいない模様です。
長女も一般人であると言われています。
長女についての情報
◯会社員として勤務している
◯かつてバンド活動をしていた
以上の情報が、山口良一さんの公式ブログで明かされていたと言われています。
今後、山口良一さんの長女に関する情報が明かされることはまずないでしょう。
それでも現在でも良好な家族関係を構築していることは間違いないと言われています。
山口良一と秩父の関係は奥さんの出身地
山口良一さんは埼玉県秩父郡にある小鹿野町の観光大使を務めています。
小鹿野町がある秩父は、実は山口良一さんの奥さんの出身地であり、山口良一さんにとってもかなり馴染みのある土地なのです。
ここでは、山口良一さんの秩父郡での活動について紹介します。
山口良一と秩父の関係は小鹿野町観光大使
3月に小鹿野町に歌舞伎の拠点施設ができ、その式典に山口良一さんも「小鹿野町観光大使」として出席しています。
小鹿野歌舞伎さろんオープン（2020.3.8）
小鹿野文化センター2階に小鹿野歌舞伎の情報発信の拠点施設が誕生。その名も『小鹿野歌舞伎さろん』。
3月8日(日)に「歌舞伎等地域文化展示・情報発信施設」として正式にオープンしました。この日、小鹿野町観光大使でタレントの山口良一さんも式典に駆けつけてくださりました。
この小鹿野歌舞伎さろんには、小鹿野歌舞伎を紹介するパネルや映像、衣装・小道具、小鹿野祭り屋台模型など81点が展示されています。
「花と歌舞伎と名水のまち」小鹿野町の新たな拠点へぜひお越しください。引用元：小鹿野町（https://www.town.ogano.lg.jp/photo/%E5%B0%8F%E9%B9%BF%E9%87%8E%E6%AD%8C%E8%88%9E%E4%BC%8E%E3%81%95%E3%82%8D%E3%82%93%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%EF%BC%882020-3-8%EF%BC%89/）
山口良一と秩父の関係：小鹿野観光バイク大使
また秩父郡小鹿野町では「オートバイによるまちおこし」の企画を行っており、その広報として山口良一さんを「小鹿野観光バイク大使」に任命しています。
実は山口良一さん、芸能界でも屈指のオートバイ好きであり、その知名度はかなり高い方なのです。
そして山口良一さん自身もバイクで秩父郡をよく走ることがあり、まさにバイク大使としてうってつけの人物であると言えます。
山口良一と秩父の関係は小鹿野署1日署長
また山口良一さんは、小鹿野署で1日署長を務めた経験もあります。
2018年に小鹿野署管内で交通死亡事故ゼロを2500年達成しており、その記念として、秩父郡小鹿野町の観光大使を務めている山口良一さんが1日署長を務めたとされています。
タレント山口良一さん、小鹿野署で一日署長 管内の交通死亡事故ゼロ２５００日達成記念 警察車両の展示も
小鹿野町と秩父市吉田地域を管轄する小鹿野署は２１日、１３日に管内の交通死亡事故ゼロ日数が２５００日を達成したため、同町般若の旧バイクの森駐車場で記念式典を開催した。町観光大使でタレントの山口良一さん（６３）が一日警察署長を務めたほか、交通関係団体への感謝状贈呈や警察車両の展示、啓発品の配布が行われた。
引用元：埼玉新聞（https://www.saitama-np.co.jp/news/2018/08/22/07_.html）
山口良一の現在の自宅は池袋？
ちなみに山口良一さんは、現在、池袋に住んでいる模様です。
自身のツイッターで山手線の池袋駅から乗ることを報告しており、かなり近い場所に自宅があるのでは、とされています。
また池袋にあるイベント館「みらい館大明」のツイートで、山口良一さんが近隣に住んでいることを明かしています。
たいめい プチ演劇祭 開催報告
みらい館大明を利用している劇団に協力していただき、地域の方に演劇に触れる機会を提供いたしました。観劇料は無料で行いました。
28日の前夜祭では、近隣にお住まいの山口良一さんを講師としてお迎えし、講演会を開催しました。
ご自身が俳優なったきっかけ、仕事の上でのエピソード、演劇の楽しみ方などとても楽しいお話しをお聞きすることができました。引用元：みらい館大明（http://www.toshima.ne.jp/~taimei/houkoku.htm）
やはり池袋周辺に山口良一さんの自宅があることは、まず間違いないと言えるでしょう。
山口良一さんのレギュラー番組は楽しいですよね。
興味のある方はぜひ動画も見てくださいねー♪
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山口良一の今後の活躍に注目
山口良一さんはマルチな活躍をされていますが、どの分野でも注目されていて凄いですね。
山口良一さんがもっとも重要視している「楽しさ」は、今後どのような分野に山口良一さんの活躍の場を与えるのか、応援していきましょう。
今回は、山口良一さんが行ったカミングアウトや、奥さんや子供さんなどの家族、また秩父との関係などについてまとめました。