原美穂さんは近年の箱根駅伝の青山大学の快進撃を支え続けている陰の立役者として注目されています。
夫である原晋監督とともに、学生寮の寮母として選手たちを支えて導いている方です。
その原美穂さんの経歴や年齢、学歴はどのようなものなのでしょうか。
出身大学や高校なども気になりますね。
寮母さんと言えば食事も担当かと思われるので、料理のレシピなども興味が湧きます。
今回は、原美穂さんの経歴や年齢、出身大学や高校などの学歴、料理のレシピなどについてまとめました。
原美穂は青山学院大学の学生寮の寮母
原美穂さんは、青山学院大学の陸上競技部の学生寮の寮母です。
夫は同大学の陸上競技部の監督である原晋さん。
原晋監督並びに陸上競技部の選手たちを妻並びに寮母の立場でサポートしています。
原美穂の経歴
原美穂さんは1967年に広島県で誕生しています。
大学を卒業後に証券会社の社員として勤務しており、その間に中部電力に勤務していた原晋さんと出会い、交際の後に結婚しています。
その後は穏やかな結婚生活を送られていましたが、2004年に原晋さんが青山学院大学の陸上競技部監督の就任に伴い、夫婦で上京しています。
原美穂さんは陸上競技部町田寮の初代寮母に就任しており、それ以降は原晋監督と陸上競技部の選手たちのサポートを行っています。
寮母として陸上競技部員の食事やメンタル面などを支援し続けており、青山学院大学の箱根駅伝での大活躍の真の立役者とも言われています。
原美穂の出身大学や高校などの学歴
原美穂さんは出身大学や高校などを明かされていません。
大学を卒業していることは判明しており、上京するまで広島に住んでいたことから広島県内の大学に通っていたのでは、と思われます。
出身高校ですが、実は原美穂さんはお父さんの転勤に伴って色々な場所で生活していた過去があり、高校は広島県内ではないことも予想されます。
また青山学院大学の陸上競技部のストイックな生活ぶりに驚いていることから、高校・大学を通してスポーツとはあまり関係のない学部や学科の出身であると思われます。
Vol.44 青山学院大学陸上競技部 寮母 原 美穂さん
「私は競技自体をあまり知らず、大学生はコンパなどをして楽しく遊んでいるくらいに思っていました。でも今うちの陸上部は、朝5時半起きで門限22時と、ある程度規制のある生活をしなくちゃいけません。ご飯も好きなものを食べるわけじゃない。寮ではお酒も禁止で、イマドキの大学生らしからぬ?生活。私はそういう生活をする大学生を見たことがなかったので、こういう風に規制することに少し疑問もありました。
(中略)
当初は疑問に感じていましたが、こういう大学生活の過ごし方があったんだと、私はちょっとうらやましかったりもしました。箱根駅伝に全員出られるわけではありませんが、みんなで同じ目標に向かって頑張り、いつかおじさんになって『あの時こうだったよな』と話せるようなつながりが出来ることもすごく貴重なことだと思います。」引用元:ごはんだもん!げんきだもん!(http://gohagen.jp/interview/044/)
原美穂の寮母としての活動内容
原美穂さんは寮母として勤務していますが、実はそれまでの陸上競技部の学生寮では寮母というシステムを採っていなかった模様です。
◯炊事
◯洗濯
◯買いだし
◯掃除
これらの家事を少しずつ仕事として作り上げていったとされています。
また原晋監督や選手たちの応援にも回っており、体調やメンタルの整理などにも協力しています。
そうした活動を続ける中で選手たちは学生寮で団結力を養い、箱根駅伝を始めとする団体戦で大活躍をするほどのチームワーク力を身につけたと言われています。
原美穂の選手たちへの影響力
こうした寮母としての活動は選手たちにとっても有り難いものであり、その影響力は原晋監督より強いのではとする声が選手の間からも上がっています。
青学・箱根駅伝Vを支えた「陰の指導者」 選手もタジタジ「監督より権限がある」
原監督は、今年の4年生を「ダメダメ世代」と呼んだ。練習の質、量ともに4連覇を成し遂げた時代とは差があった。そこに声をかけたのも、美穂夫人だった。
主将として3区4位となった鈴木塁人(たかと=4年)選手には、
「あなたがビシッと言わなきゃダメだよ。優勝どころか、シード落ちしちゃうよ!」
と発破をかけたという。鈴木主将は、レース後のインタビューで、
「(チームでは)監督より奥さんの方に権限がある。チームの一番上に怒られたってことです。これはヤバいな...と思いました」
と苦笑い交じりで答えた。引用元:J-CAST(https://www.j-cast.com/2020/01/06376462.html?p=all)
日常的な面についてお世話になっている選手たちにとっては、まさに「お母さん」と言えるほど影響力が強いのではと言えそうですね。
原美穂が寮母に就任してからの青山学院大学の成績
原美穂さんが寮母に就任した2004年から5年目に当たる2008年に、青山学院大学は箱根駅伝で33年ぶりに予選を突破しています。
それ以降の記録は、以下の通りとなります。
2008年…22位
2009年…8位
2010年…9位
2011年…5位
2012年…8位
2013年…5位
2014年…優勝
2015年…優勝
2016年…優勝
2017年…優勝
2018年…2位
2019年…優勝
参考:wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%B1%B1%E5%AD%A6%E9%99%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%B8%E4%B8%8A%E7%AB%B6%E6%8A%80%E9%83%A8#大学駅伝成績)
まさに破竹の勢いと言える快進撃を続けていますね。
原晋監督の指導もさることながら、寮母として選手たちをサポートし続けた原美穂さんの功績も大であるとされています。
原美穂の料理のレシピ
原美穂さんは寮母として陸上競技部の学生寮に勤務しており、選手たちのご飯づくりも担当しています。
そのレシピなどに注目が集まっていますが、実は原美穂さんは「ご飯炊き」を行っているのみであり、おかずは学食からケータリングとして運ばれてくる模様です。
また選手たちは自分自身に足りない栄養があると感じた時は、自分でおかずを作ったり、近くの飲食店に足を運ぶとされています。
決してアスリート向けの食事であるとは言いきれない模様ですが、それでも栄養バランスは整っているとして、好き嫌いを許さないとしたルールを設けています。
また選手一同で一緒に食べることもルールとしており、そうした中で団結力がつくことに繋がっていったことを明かしています。
原美穂が監督する選手たちの食事
学生寮での食事の特徴は以下の通りと言われています。
◯嫌いなものでも全て食べる
◯原美穂さんはご飯炊きを担当しており、一日6升を用意する
◯牛乳とヨーグルトが必ずある
◯学生寮の選手全員でご飯を食べる
◯原美穂さんは選手たちの食事を監督する立場なので、選手たちの食事を見守り、終わった後に原晋監督と食事する
また試合や大会が近づくに連れて、カーボローディング(糖質摂取)に気を使った食事を摂るよう心掛けていることを明かしています。
選手を見守る原美穂さんがインタビューに答えています!
こんな寮母さんがいるのなら大学生活も安心ですね^ ^
原美穂さんの名言に納得(゚ー゚)ナットク!
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原美穂の今後の活躍に注目
現在でこそ駅伝の覇者と呼ばれるほどの栄光を手にした青山学院大学ですが、やはり原美穂さんが寮母に就任した時には先の見えない苦労があったとされています。
今後も王者として追われる立場にある青山学院大学を支え続ける原美穂さん、ますますの活躍に注目です。
今回は、美穂さんの経歴や年齢、出身大学や高校などの学歴、料理のレシピなどについてまとめました。