須藤玲子さんは日本を代表するテキスタイルデザイナーとして活動してきた方です。
現在の活動に至るまでの生い立ちや職歴など、プロフィールを知りたいと思う方が多くいます。
また、須藤玲子さんの会社が手掛ける服やマスクについて興味を持つ方も少なくありません。
今回は、須藤玲子の生い立ちからのプロフ!マスクや服を展示してる店はどこ?をテーマにまとめてみました。
須藤玲子のプロフィール
須藤玲子さんは1953年生まれのテキスタイルデザイナーです。
出身の石岡市でふるさと大使も務めています。
須藤玲子の生い立ちからのプロフ
須藤玲子さんは茨城県で生まれ育っており、大家族の下で幼少期を過ごしています。
芸術に関しては、高校生の時から小林恒岳さんという画家に師事しており、若い頃から感性を磨いてきました。
土浦第二高校から武蔵野美術大学に進み、手織り作家として活動を始めました。
須藤玲子が結婚した夫や子ども
須藤玲子さんに関して調べると、結婚している事が分かりました。
こいのぼりの展覧会を手掛けた際のインタビューでは、須藤玲子さんはかつて息子さんのために鯉のぼりを自ら作った事があると述べています。
結婚や出産は1980年代なので息子さんもすっかり大人になっている年齢ですが、結婚した旦那さんや息子さんに関する詳しい情報はありません。
「NUNO」立ち上げに参加した須藤玲子
須藤玲子さんの人生で大きな転機となり、現在の仕事にもつながっているきっかけは、英国王立芸術大学から名誉博士号を受けていた新井淳一さんの個展との出会いでした。
須藤玲子さんが個展を訪れた際に新井淳一さんも同席しており、一緒にお店をやろうと声をかけられています。
1984年、新井淳一さんが創業者となり、須藤玲子さん達は「NUNO」というショップを立ち上げました。
須藤玲子は1987年に会社を引き継ぎ
「NUNO」が軌道に乗ってきた矢先の1987年、新井淳一さんは作家としての活動に専念するため、NUNOを須藤玲子さんらに引き継ぎます。
須藤玲子さんは全国の産地や職人さんたちとの絆を大切に活動し、次々とクリエイティブなテキスタイルを生み出しました。
ニューヨーク近代美術館の「Structure and Surface : Contemporary Japanese Textile」展にも協力した須藤玲子さんは、海外に日本のテキスタイルを紹介する大きな役割も果たしています。
須藤玲子の作品が展示された美術館
須藤玲子さんの展覧会は、日本のみならず世界中の美術館で展示されてきました。
・ヴィクトリア&アルバート美術館
・東京国立近代美術館工芸館
世界からも高い評価を受ける有名ホテルのマンダリン・オリエンタル東京など、有名建築のテキスタイルデザインも数多く手掛けてきました。
須藤玲子のマスクや服を展示してるお店はどこ?
須藤玲子さんのショップ「NUNO」は、東京を中心に国内外に店舗があります。
・銀座松屋
・伊勢丹新宿
・札幌三越
・富山市
・石川氏
・鹿児島市
・アメリカ
店舗によっては、ワークショップ型の「NUNO WORKS」店舗として営業している所もあります。
もちろん、NUNO公式オンラインショップも営業中です。
須藤玲子は石岡市でマスクの作り方を紹介
須藤玲子さんは出身の石岡市で、自作マスクの作り方を紹介した事もありました。
NUNOのスタッフも日常的に使っているマスクについて詳しく紹介しています。
プリーツ型・山型と2種類のマスクの型についてこだわっているのが、テキスタイルデザイナーらしいですね。
須藤玲子の本が無印良品で購入出来る
須藤玲子さんは現在、「株式会社 布」以外の場所でも活躍しています。
一つは東京造形大学造形学部デザイン学科の名誉教授です。
そして、もう一つの肩書が無印良品のデザインアドバイザリーボードで、無印良品から『日本の布』という本も出版しています。
日本の布づくりの産地を訪れ生地の魅力について紹介する本は好評で、続編が刊行されました。
須藤玲子さんの布は世界で人気♪
美しいテキスタイルです^ ^
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須藤玲子のテキスタイルデザインに注目
須藤玲子さんは日本のテキスタイルデザイナーとして数々の実績を積みかさねてきた実績があります。
産地の職人とコミュニケーションを取り、質の高い仕事をしてきただけでなく、その生地の魅力を国内外に伝えてきた功績が大きく評価されています。
今後の活躍にも、より一層の注目が集まります。
今回は、須藤玲子の生い立ちからのプロフ!マスクや服を展示してる店はどこ?をテーマにまとめてみました。