成田昌隆のプロフ(経歴)と年収!専門学校や出身高校と大学はどこ?

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世界最高クラスのCGモデラーとして有名な成田昌隆さん。

最近公開されたスター・ウォーズシリーズ完結編である「スター・ウォーズ/スカイウォーカー」にも制作陣として参加しており、ちょっとした話題となっています。

そんな、成田昌隆さんプロフ(経歴)や出身高校や大学が気になるところ。

他にも、スターウォーズに関わるぐらいの人の年収もいくらぐらいなのか興味が尽きません。

そこで今回は、CGモデラーとして有名な成田昌隆のプロフ(経歴)と年収、専門学校や出身高校と大学についてまとめました。

 

成田昌隆は超一流のCGモデラー

成田昌隆

生年月日:1963年生(月日は不明の56〜57歳)

出身地:愛知県

主な関連作品:『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』『アイアンマン3』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』など

 

成田昌隆さんは、CGモデラーです。

CGモデラーとしての実力は超一流であり、現在では世界的映画監督であるジョージ・ルーカス氏の映像制作会社「ルーカスフィルム」の社員として、様々な映画の特撮に関わっています。

昨年の年末に公開されたスターウォーズシリーズ完結編である「スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」の制作に関わっている数少ない日本人であり、映画と共に話題となっています。

成田昌隆の職業であるCGモデラーとは視覚効果の仕事

CGモデラーとは、ゲームや映画などに登場する人物や道具、背景といったパーツをよりリアルに立体化させる仕事とされています。

近年では、アメリカを中心にCGを用いた特撮映画が多く登場しています。

それらの映画で使われている立体的でリアルCGは、デザイナーが作成したデザインをCGモデラーがその専門的な方法で、映画やゲーム内に立体化させています。

今後、更なる映画の発展やパソコンやスマホなどの映像機器の発達により、更にその需要が高まっていくとされています。

 

成田昌隆の経歴

成田昌隆さんは、1963年に愛知県名古屋市に生まれています。

小さい頃から「ゴジラ」や「ウルトラマン」特に「スター・ウォーズ」などの特撮映画ファンであり、そうした職業に就きたいとした願いがあったそうです。

ただ、実際の所はプラモデルを作るといった趣味に留めており、その趣味を継続しながらも大学卒業とともにNECに就職し、その後日興証券に転職しています。

日興証券ではアメリカ支社へ駐在員として勤務していますが、その時に映画「トイ・ストーリー」を見て、物凄い衝撃を受けたことを語っています。

『スター・ウォーズ』シリーズで重要な役割を担う日本人モデラ—成田昌隆、証券会社社員からの華麗なる転身

「あの作品で、テクニカル・ディレクターを務めた小西園子さんという方がいるのですが、日本人の名前がクレジットされているのを見たとき、ものすごい衝撃を受けたんです。日本人でもハリウッドで活躍できる人がいるんだという……。もしかしたら僕も映画の世界で働けるのかもという夢を抱くことができました」

引用元:エキサイトニュース(https://www.excite.co.jp/news/article/E1576463697292/)

そして成田昌隆さんは専門学校へと通い、特撮映画のCGモデラーとしての実力と実績を少しずつつけていき、また同時に認められていきました。

そして業界4年目となる中で、ルーカスフィルムへのオファー、そしてスター・ウォーズシリーズの制作陣へのオファーが来たのでした。

成田昌隆がスター・ウォーズ制作陣になった理由

成田昌隆さんにスター・ウォーズ制作スタッフへのオファーが掛かった理由として、成田昌隆さんのプラモデル趣味があったのでは、と語っています。

成田昌隆さんのプラモデル制作の腕前は並みではなく、様々な大会などで優勝を獲得する腕前と言われています。

それがスター・ウォーズの映像制作に役に立つと見込まれた模様です。

証券マンから転職した3Dモデラーはいかにしてミレニアム・ファルコンを作ることになったのか「今の仕事で一番役に立ったのは、プラモデル作り」

ただ、スーパーバイザーが僕を評価している理由として「プラモデルを作るスキルがあるから」と言ってくれています。模型を作ることによって観察力が磨かれますし、実際に手で触れることによって2次元の図面を見てそれを立体として捉える空間把握能力みたいなものも身に付くんです。特に『スター・ウォーズ』はオリジナルのミレニアム・ファルコンが模型で作られたものなので、それも大事にしているのだと思います。

引用元:ギズモード・ジャパン (https://www.gizmodo.jp/2018/06/3d-modeler-narita-masataka-millennium-falcon-star-wars.html)

芸は身を助けるとはよく言うことわざですが、こうした形で実るのは流石に珍しいタイプでしょうね。

成田昌隆の出身高校や大学

成田昌隆さんの出身高校については明かされていない模様です。

出身と育ちが愛知県名古屋市であり、若い頃に名古屋市の映画館でスター・ウォーズに感動した旨を明かしていることから、名古屋市もしくはその周辺に位置する高校と推測されます。

また大学は「名古屋大学工学部電気学科」です。

成田昌隆の出身専門学校

成田昌隆さんは現在の職業であるCGモデラーに就くために専門学校へ通っていますが、その専門学校はカリフォルニア州ハリウッドにある「Gnomon School of Visual Effects」です。

Gnomon School of Visual Effects(通称:ノーモン)は視覚効果などCGモデラーとしての授業があり、そこで2009年に3か月コースを受けたとされています。

46才の新人モデラー 成田昌隆氏(11/12/2009)

昨年9月にGnomon School of Visual Effectで3ヶ月のMaya特訓コースなどを受講。「Gnomonを選んだのは正解でした。講師陣は業界の第一線で活躍しているアーティストで、実践的な訓練を受けると同時に、業界へのコネクション作りに大いに役立ちました。私のモデリングテクニックの多くはSony Imageworksでリードモデラーをしていたケビン・ハドソン氏から教わりました。」と成田氏。

引用元:鍋 潤太郎☆ハリウッド映像トピックス(http://nabejun.blog.shinobi.jp/Entry/139/)

 

成田昌隆の年収は500万〜1000万円


超一流のCGモデラーとして活躍している成田昌隆さんの年収はいくらぐらいなのでしょうか。

成田昌隆さんはアメリカの超一流映像制作会社に入社しており、その技術の高さも相まって高待遇で迎えられていることが想像されます。

高い年収が予想されますが、実は意外と高くないことを、成田昌隆さん自身が明かしています。

【保存版】現役日本人クリエイターに『ルーカスフィルムに就職する方法』を聞いた →「1番大切な能力は…」

──そうなんですね。ちなみに、初対面で本当に失礼なことをお聞きするんですが、やっぱりメチャメチャ給料もいいんですか?

「いや、日本の企業の駐在員だった頃の方がサラリーは良かったです」

──ええええええええ! そうなんですね!!

「ただ、やりがいは何倍にもなりました。CGモデラ—自体は比較的需要のある職種で、私のところにも給料3倍の条件で、他業種の世界的企業(マジで世界的だった!)からヘッドハンティングがありましたね。もちろんお断りしましたが」

引用元:ロケットニュース24(https://rocketnews24.com/2019/12/01/1296273/)

成田昌隆さんが仰るところの「企業の駐在員」とは、日興証券に所属していた時のアメリカ赴任の話であると思われます。

一般的には駐在員の年収は500万〜1000万円辺りであると言われており、現在それよりも低い数字であることが窺えます。

この辺は難しいですが、ルーカスフィルムが一流の映画製作会社であることを考えれば、ほとんど似たような金額である500万〜1000万円辺りが成田昌隆さんの年収であると推測されます。

成田昌隆の充実した仕事への取り組み

また成田昌隆さんはアメリカの会社は人員が流動的であり、入社するよりも継続し続けることの方が難しいともしています。

一見すると待遇があまり良くないように思えますが、会社内にジムや社員食堂が充実しており、その中で自分に合う勤務スタイルを構築している模様です。

【保存版】現役日本人クリエイターに『ルーカスフィルムに就職する方法』を聞いた →「1番大切な能力は…」

──なるほど。では次の質問です。ルーカスフィルムでの1日の流れを教えてください。

「9時〜18時のような縛りはありません。1日8時間労働が基本ですね。ある程度の幅があって10時出社のメンバーもいれば、12時出社の社員もいます。私は7時前には出社しちゃいますね」

──それは早いですね。

「通勤ラッシュを避ける意味もあるんですが、仕事が楽しくて仕方ないので早く職場に行きたいんですね。朝5時には目が覚めてしまうので、起きたらそのまま7時前に出社して、ジムで汗を流し、会社で朝食をとります。17時には帰宅。あとは家で妻と夕食を食べる感じです」

引用元:ロケットニュース24(https://rocketnews24.com/2019/12/01/1296273/)

アメリカでは単なる給料以外に報われるものがあり、そして何より仕事内容が充実していることが成田昌隆さんにとってはなにより嬉しいことなのでしょう。

世界にはたくさんの活躍する日本人がいます!

ぜひ、合わせてチェックしてみて下さい♪

 

成田昌隆の今後の活躍に注目

46歳でそれまでのキャリアを全て捨てて、そして幼少の頃より夢見ていた業界で世界的に活躍する、というのはまさにアメリカンドリームといった感があります。

それはまた、年齢的にも称賛されることであり、30を過ぎ40以降を迎える方々にとってもまだまだ挑戦することができるという勇気を与えたのではないでしょうか。

まだまだ活躍し続ける成田昌隆さんにさらに注目です。

今回は、CGモデラーとして有名な成田昌隆さんのプロフ(経歴)と年収に、専門学校や出身高校と大学はどこかについてまとめました。

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