ヨネスケさんと言えば、知らない方もいるかもしれませんが、そもそも落語家さん。
なのですが、ヨネスケさんは高座だけではなく、バラエティ番組のリポーターとしても活躍されていますよね。
むしろ、リポーターの方が、目立っています。
そんな、ヨネスケさんは若い頃からレポーターをやっていたのか等、ちょっと気になりますよね。
そこで、今回はヨネスケさんの若い頃からの経歴や、身長や血液型等のプロフィール、お嫁さんや息子さんがいるか等を調べてみました。
ヨネスケのプロフィール
ヨネスケさんは、1967年に四代目桂米丸さんに入門し、同じ年に浅草演芸ホールで高座デビューを果たします。
1971年には二ツ目、1981年に真打に昇進しています。
古典落語を、現代の野球界に置き換えた「野球落語」や、新作落語「猫と金魚」、古典落語「看板のピン」「壺算」などを得意としています。
1970年には、「笑点」の座布団運び役も務めました。
ヨネスケ=突撃!隣の晩ごはん
ヨネスケさんが一番よく知られるのは、「突撃!隣の晩ごはん」シリーズでしょう。
突撃!隣の晩ごはんとは、日本テレビ系列のワイドショーなどで放送された名物コーナーです。
レポーターであるヨネスケさんが、アポなしで全国各地の一般家庭を訪ね、夕食やその前後の様子をレポートするコーナーです。
一度のロケで2、3軒の家を回り、ナレーションもヨネスケさん自身が務めました。
アポなしでロケする為、なかなか取材を受けて貰える家が見つからなかったり、期せずして著名人の家を訪ねることになったりなどのハプニングもままあったようです。
ヨネスケさんが、取材の際に持ち歩くコーナー名入りの巨大なしゃもじは、トレードマークとなりました。
仕事で全国を飛び回る為、駅弁や空弁を食べる機会が多く、自身のブログでそれらの批評も行っています。
採点も行っていますが、なかなか辛口な評価も多いようです。
以降、情報番組やバラエティ番組に多数出演経験を持っています。
桂米助からヨネスケへ
1989年に、元々所属していた落語芸術協会とは別に、芸能プロダクションである古館プロジェクトに所属します。
この頃から、落語家としての活動以外の場面では「桂米助」ではなく、「ヨネスケ」と名乗るようになりました。
「ヨネスケ」というカタカナ表記は、「米助」の漢字表記だと「ベイスケ」と読まれ、桂米朝さんの門下だと思われてしまう事が多かったため、誤読を避ける為使用するようになりました。
カタカナで名乗る事に、落語界では前例がなく、当時は関係者内でもめたようです。
しかし、兄弟子である桂歌丸さんは、芸がこなせるのであればカタカナで名乗ってもいいのではないかと、理解を示しています。
ヨネスケさんは野球好きで、自身の創作落語でも野球をモチーフとして使用している他、野球好きの為のイベントも開催しています。
ヨネスケの身長や血液型
ヨネスケさんの、身体的データも少し調べてみました。
プロフィールを見てみると、ヨネスケさんの血液型はO型、身長173㎝となっています。
外食が多いヨネスケさんは、もしかして、体重は多目なのではないでしょうか?
以前、情報番組の中で、ヨネスケさんはダイエットに取り組んだ事があります。
その時には、一ヶ月で4㎏ほどの減量に成功していました。
そんなヨネスケさんは、2016年に一冊の本を出しました。
ヨネスケのダイエット本
色々と、食事をしないといけないヨネスケさん。
毎日の食事について悩んだ際、知り合いで料理人の野崎洋光さんに相談し、「簡単だから毎日作れる シニアごはん」と言うレシピ本を刊行させています。
野崎洋光さんは、日本料理店「分とく山」の、総料理長を務める人物です。
2004年のアテネオリンピックでは、野球日本代表チームの総料理長を務めました。
ヨネスケさんとの著作以外にも、数多くのレシピ本を手掛けています。
ヨネスケの嫁や息子について
落語家としてタレントとして活躍するヨネスケさんですが、結婚していて、奥さんやお子さんはいるのでしょうか。
ちょっと気になったので、調べてみました。
ヨネスケは熟年離婚していた
1975年、ヨネスケさんは当時駆け出しの落語家だった頃に、6歳年下の女性と結婚しました。
女性との間には、2男1女を授かり、千葉にマンションを購入して暮らしていました。
しかし、ヨネスケさんはあまり家には帰らず、仕事が終わると仲間と飲み歩く日々。
家事や育児は、全て奥さんに任せきりだったそうです。
そして、結婚から約40年後。
ヨネスケさんは、奥さんと離婚をされました。
いわゆる、熟年離婚です。
苦労した子供時代
ヨネスケさんが、なかなか家に寄りつかなかった理由は、ヨネスケさんの出自に関係があるかもしれません。
ヨネスケさんは、兄と姉二人の四人兄弟の末っ子として生まれたそうです。
そんな、ヨネスケさんの家庭環境は、姉二人はそれぞれ父親が違うと言う、複雑な家庭環境で育ちました。
父親は、ヨネスケさんの家庭以外にも、所帯を持っていたそうです。
その父親については、今現在でも所在のあった場所はおろか、本名すらわからないそうです。
その様な父親だったそうなので、生活費を全く入れていなかったため、母親は女手一つで苦労して子供を育てたと伝わっています。
大変ご苦労された、子供時代だったのですね。
ヨネスケの今後の活躍に注目
いつもの明るいキャラクターからは、意外と言っては失礼かもしれませんが、ヨネスケさんは複雑な家庭事情を抱えていたんですね。
この事実を知った時は、とてもビックリしました。
しかし、これからも明るいキャラクターで、ぜひ活躍を続けて頂きたいです。
そして、一見ネガティブな事を糧に、ポジティブにする事の大切さを教えて頂いた気がしました。