井本陽久のwikiプロフや経歴!嫁や子供はいる?授業する塾はどこ?

型破りな指導方法で、生徒達の思考力と主体性を養うと有名なカリスマ教師である井本陽久さん。

井本さんの教育方法は全国の中学・高校のみならず色々な教育現場で話題となっています。

そこで、井本さんのwikiプロフや経歴に、家族(お嫁さんやお子さん)に勤め先である栄光学園や、井本さんが主催している塾などに注目してみることにしました。

どうぞ、最後までお読みいただいて、御参考になさって下さい。

井本陽久のプロフィールや経歴

井本陽久

生徒達や関係者の方からは「イモ二イ」という愛称で親しまれています。

神奈川県鎌倉市にある進学校である「栄光学園」を卒業後、東京大学に進学し、卒業後に母校である栄光学園に数学教師として赴任しています。

生徒達の思考力を伸ばすユニークな教育方法は、受験の枠を超えて教育関係者から高く評価されており、現在最も注目されている教師の一人と言われています。

現在では、27年間勤めた栄光学園の正職員を非常勤講師に切り替えたことで、受験に捉われない教育現場など様々なステージで活動しています。

井本陽久のアクティブラーニング指導

井本さんの教育方法は他には見られない独自のものが多いですが、その中でも特に「アクティブラーニング」に特化した教育方法が全国教育関係者の目を惹いています。

アクティブラーニングとは、生徒が受動的ではなく能動的に学ぶことを目的とした授業であり、やる気や好奇心を喚起することで実現させる手法とされています。

井本さんは自身のアクティブラーニングの具体的な方法として、

    ◯ゲーム性

    ◯集団性

    ◯手法(論理の組み立て)

という部分に重点を置き、思考することが途切れないよう、そして基本的な論理が身につくような授業を展開しています。

数学でのアクティブラーニングの授業の成功例はかなり珍しい出来事であるとされており、授業を参観する他校の数学教師は途切れることがない模様です。

井本陽久の積極的な指導の熱意

また井本さんは、学校外に独自の名前のない教室で指導を行ったり、全く畑の違う児童養護施設での指導も行っています。

そのいずれも先生として高い指導力を発揮し、そして親しまれています。

今後もさらにより良い教育方法を模索する根底には、教師として生徒達が成長していく姿に喜びを感じることがあるのでしょう。

論理と答案作成は違う。幾何の教え方に革命をもたらすある数学教師の信念

「これからの社会はこうなるはずだからこんな能力を育てようとか、大学入試改革の方向性を先読みしてこんな授業にしてみようとか、そんなことは私にとってはどうでもいいんです。目の前の子供たちがうんうんうなりながら問題に取り組んで、最終的には『わかった!』と目を輝かせてくれたときのあの『プルッ』とした躍動感が好きなんです。それを見たいがためにやっているようなものです」

引用元:ヤフーニュース(https://news.yahoo.co.jp/byline/otatoshimasa/20180705-00088252/)

井本陽久が勤務している栄光学園とは


栄光学園は、神奈川県鎌倉市にある中高一貫の学校です。

イエズス会を教育母体とするキリスト教系の学校であり、いわゆる「ミッションスクール」です。

「栄光」という単語は、「より大いなる神の栄光のために」というイエズス会の規範から使われているとされています。

1947年に横須賀に創設されており、その17年後に鎌倉へと移転しています。

キリスト教の教えを主体とした厳しいしつけと、全国でもトップクラス進学校の2つが特徴とされています。

井本陽久が勤務している栄光学園のしつけ

栄光学園はかなり厳しい規律があると言われています。

井本さんによれば、特に遅刻についてはかなり厳しいペナルティが取られており、僅かな回数で指導や面談などが行われる模様です。

しかし、その一方で自主性に対しては大いに尊重されており、狭い範疇に捉われることのない多様性が存在しているとされています。

出題校にインタビュー!

井本先生 本校で過ごしていると当たり前になっていますが、時間厳守など規律が厳しいとよく言われます。遅刻については、1分でも遅れれば遅刻とみなし、2回目は担任の登校指導、4回目は生徒指導部長面談、8回目は校長面談になるので、遅刻数はかなり少ないと思います。
一方、生徒がやりたいことに関して教員は口も手も出しません。その点は自由度が高いと思います。本校の特徴をひと言で言うと「自由」だと思います。各自が個性を発揮できるような、多様性を認める学校文化があります。

引用元:日能研(https://www.nichinoken.co.jp/shikakumaru/201705_sa/summary/interview03)

井本陽久が勤務している栄光学園は進学校

厳しいしつけとともに有名なのが、進学率の高さです。

東大合格者数は全国でもトップ10の常連であり、その学力の高さには定評があります。

授業の組み立て方などは教員に一任されている模様であり、その学力の育成に関して教員の力量がダイレクトに繁栄されるシステムと言えます。

思考力と自主性を同時に養う授業を展開しており、

出題校にインタビュー!

井本先生 本校では授業は教員の裁量に任されているので、授業スタイルは様々です。生徒を引きつけようと、各教員がそれぞれ工夫しています。
授業で生徒が行う要素として、「写す」「聞く」「読む」「解く」「教え合う」がありますが、私は写すことは一切させません。板書の内容はプリントで渡します。
聞く作業はよほど興味がないと難しいので、生徒が「聞く」のは私の説明が必要な場合の、必要最小限に留めます。「聞く」なら「読む」作業をしてもらいます。私の説明のスピードなどが、すべての生徒にちょうどいいとは限りませんが、読むのは自分のペースでできます。
授業は、解く・教え合うことを中心にデザインします。本当にわかったかどうかは、生徒が自分で問題を解くのがいいし、友達に教えられるとなおいい。教員が一から十まで手取り足取り教えるのではなく、一を聞いて十を知ることができるように、自分で学べる習慣をつけさせます。

引用元:日能研(https://www.nichinoken.co.jp/shikakumaru/201705_sa/summary/interview03)

井本陽久の私塾である「いもいも」


井本さんは2019年の4月から栄光学園の正職員から非常勤講師に転身し、そして様々な教育の試みを行っています。

井本さんは「いもいも」という理数系の私塾を営んでおり、そちらの方に重点を置く模様です。

いもいもでは、一般的な学習塾のように受験対策を行うのではなく、問題を通して自身を表現したり、周りとコミュニケーションを取る中で思考力を伸ばす方法をとっています。

栄光学園で行っていたアクティブラーニングの学習方法を、さらに先鋭的に発展化させた仕組みで教育を行うシステムであると推測されます。

その教育方法は一体どのような刺激を教育現場、そして子供たちに与えるのか、今から注目が集まります。

井本陽久の私塾である「いもいも」がNHKで特集

こうした井本さんの活躍について、来週の火曜日にNHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で放送される予定です。

型破りな指導が何故、子供たちの思考力や主体性を育てるに至ったのか、また信頼されることになったのか、など興味深い内容となっている模様です。

番組は、1月7日(火)夜10時半から50分間の放送予定となっています。

興味のある方は是非ご覧になって下さい。

井本陽久の今後の活躍に注目

井本さんの名前やその指導方法は今年度に入ってから急速に広まり始めていますが、積み重なった実績が一斉に評価され始めたと推測されます。

今後、井本さんの活躍は教育界にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。

最後に、お嫁さんやお子さんなど家族情報も調べてみましたが、それらしき情報は特に見つかりませんでした。

今回は、井本陽久さんのwikiプロフや経歴に、家族(お嫁さんやお子さん)に勤め先である栄光学園や、井本さんが主催している塾などについてまとめてみました。

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